◆携帯電話のソーラー充電器を作るきっかけ
以前から太陽光発電に興味があり将来的には、自宅に設置したいと思っていました。
しかし市販の太陽光発電の設備は、設置費用が高いような気がしています。
そこで取り敢えず身近なもので太陽電池を使った工作をしてみようと思いつきましたが何から始めたら良いのか迷っていました。
エコ爺の趣味のひとつ、競馬を電話投票で利用して楽しんでいます。
ある日、芦屋にいる孫の幼稚園の爺婆参観日がありどうしても来てほしいとの連絡がはいりました。
その翌日の日曜日には、芦屋の近くにある阪神競馬場でレースが開催されます。
これ幸い孫達と一緒に行くことになりました。
当日、競馬場でそれぞれ別れて競馬を楽しむことになり、外のベンチに座って携帯電話でオッズを見ながら検討してました。
ところが何レースかやっている内に携帯電話のバッテリーが上がってしまい電話が使えなくなり、電話投票が出来なくなってしまったのです。
さらに孫達と連絡出来なくなり、広大な競馬場でほとほと困ってしまったのでした。
そんなとき思いついたのが充電器でした。
屋外での携帯電話の充電器は、乾電池・ソーラー発電・
手回し発電によるものが市販されていますがエコ爺としては購入して使う気にはなれませんでした。
特に乾電池でのものは、使用済みになったことを考えるとどうしても気に入りません。
購入して使うならソーラー発電での充電器なら良いと思っています。
これではあまり面白くないのでエコ爺としては携帯電話のソーラー充電器を自作してみようと考えたのでした。
エコ爺の充電器の予備知識は、充電する機器等に合った電圧と電流を流せてやれば
機器の電池に充電出来るものと思っています。
製作に当りパワー社の家庭で楽しむ「太陽電池工作」という本で道具・材料・電子部品・
等を参考にさせて頂きました。
◆道具・機器
・はんだゴテ … 電子部品は,熱に弱いので30Wくらいで先の細いもの
・ドライバーセット … 3oとか2.5oのビス・ナットで取り付け
・電気ドリル … 基板とか金属板に穴を明けるのに使う
・テスター … 計測に使用
・ラジオペンチ
・ニッパ
・ピンセット
・圧着器具
・小型万力 など
![]() はんだゴテ セット |
![]() 家庭用ドライバーセット |
![]() テスターと電気ドリル |
以上これでやっと最低限必要な道具・機器を揃い製作に取り掛かる準備ができた。
◆電子部品・材料
・ソーラーパネル … 仕様 4V 100mA 外形寸法108×30×3o [2個]
メーカー中国 TRONY社製

・コネクター … 100円ショップでdocomoの機種に対応の物の流用
・コード線 … 100円ショップでUSBに接続する携帯電話の充電器のコード線を流用
・リード線仕様 … 太さ 1o 10芯 赤・黒それぞれ少々
・組み込み枠 … コンセントの外枠を流用
・カバー … 組み込み枠の裏ふたにアクリル板を使用
色:黒 厚さ:1o程度
・鍋ふたビス … カバーの取り付けに使用
太さ×長さ:3o×8o
・絶縁ビニールテープ・両面テープ
・LED … 仕様 定格電圧 2.8V 定格電流 20mA
φ3o 色:緑 [1個]
・抵抗 … 仕様 6V 180Ω
・コンデンサー … 仕様 16V 100μF[2個]

◆実体配線図と組み立て
赤線:(+)
黒線:(−)
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携帯電話に接続し充電しているところ
◆充電器としての性能
専門的なテストは、実施していませんが携帯電話の補充電としては充分だと自己満足しています。
外形寸法:縦×横×厚さ70o×120o×10o
重さ:75g
コード長さ:800o
◆つくり終えて
電気についてあまり予備知識がないエコ爺としては、どのようにして配線し抵抗器の値は
どれくらいが適当なのか参考書を片手に「オームの法則」などを利用し計算をしました。
このように奮闘しながらどうにか配線図を作成することが出来ました。
実際の配線図は、記号で作成しますが専門家でないので自分に判るようにしました。
また配線図に基づいて組み込みの時のはんだ付けが初めてでまた細かい作業なので苦労しました。
組み込んだ部品が通電するか何度も何度もテスターを使ってテストをしながら進めてきました。
本だけでは、
やはり自信がなかったので電子部品を購入したお店の社長に組み込んだものを持ち込んで見てもらいアドバイスを受けて完成しました。
次は実際に携帯電話に接続して充電できるかのテストではお日様の恵みが頼りの商品なので、
雨の日だとか曇りの日などは出来ず天気の良い日を選んで実施した。
LEDの点灯の確認は乾電池を利用した。
材料では、自称「えこ爺」たる所以から有るものを利用する・市販されている中で利用出きる物を捜し求め100円ショップ・
ホームセンターに何度も行き物色して歩いた。
これも趣味と実益を兼ねた楽しみの一つと思っています。
メーカーであれば商品開発するためにデザインとか材質を鑑み製作するのは容易と思っています。
一つ物を作ると言うのは大変労力がかかって作り上げているの物だと感じています。
「消費は美徳」という時代があり、大量消費がいま地球環境を悪化させている一つの要因ではないのかと常に思っています。
趣味と実益から物作りをしましたが物を大切にする気持ちリサイクルする気持ち大切にし少しでも地球にやさしくしていきたい。
今回の製作したものはもうすでに商品化され市販されていますが安易に買って消費することを敢えてやらず身近な物から手作りを楽しみ消費することを喜んで生きて行きたいと思っています。







